ここまで、ポケモン対戦におけるChatGPTの強みと弱点、そして実戦での活用方法について考えてきた。
最後にもうひとつ、今回の挑戦を通じて感じたことを書いておきたい。
それは、ChatGPTから答えをもらうことだけが、AIを使う意味ではないということだ。
① 最初から答えが分かっていたわけではない
構築や技構成について迷ったとき、ChatGPTに相談する。
どのポケモンを採用するべきか。どの技が必要なのか。持ち物を変えるべきなのか。
最初から明確な答えがあるわけではない。だからこそ、対話を通じて考えていく。
② 自分の考えを言葉にする
なぜそのポケモンを使いたいのか。どんな対面が苦しいのか。何を変えたくないのか。
ChatGPTに自分の考えを説明していくと、頭の中にあった曖昧な感覚が、少しずつ言葉になっていく。
自分では分かっているつもりでも、いざ説明しようとすると、理由がはっきりしていなかったことに気づく場合もある。
反対に、説明していくうちに、自分が大切にしたい勝ち筋が明確になることもある。
③ 本当に解決したい問題が見えてくる
最初は技や持ち物を変えれば解決すると思っていた問題も、よく考えてみると、選出や立ち回りに原因があるのかもしれない。
問題の捉え方が変われば、解決策も変わる。
ChatGPTが必ず正解を教えてくれるわけではない。それでも、対話を通じて問題を整理することで、自分が本当に考えるべきことが見えてくる。
④ 最後に決断するのは自分
もちろん、ChatGPTの提案をすべて採用するわけではない。
AIの意見を参考にしながら、実際の対戦経験や自分のプレイスタイルと照らし合わせ、最終的には自分で判断する。
AIに答えを委ねるのではなく、AIと一緒に考え、自分なりの答えを見つけていく。
それこそが、今回の挑戦を通じて感じた、ChatGPTとの付き合い方だった。
おわりに――人間とAIで、次の壁へ
私は、ChatGPTと一緒にポケモン対戦に取り組み、目標だったレート2000に到達することができた。
自分一人では越えられなかったかもしれない。けれど、ChatGPTに頼りきりでも、きっと越えられなかった。
対戦を重ねたのは自分自身だ。悩み、考え、最後に決断したのも自分自身である。
その過程で、ChatGPTは選択肢を広げ、考えを整理し、ときには自分では気づかなかった視点を与えてくれた。
そして何より、対話を続けることで、自分自身の考えを深めることができた。
AIに答えをもらうだけではなく、AIと一緒に答えを探していく。
それが、レート2000への挑戦を通じて得た、私なりの結論だ。
さて、目標は達成した。
でも、ポケモン対戦の挑戦はまだまだ続く。
次の壁も、チャッピーと一緒にぶち破っていこう🐥












